【モーニング】 友情とは違うもの [本]
小説が好きですが乱読派なわたし
新聞や雑誌の書評欄で紹介している本や
おもしろかった本についてる広告の本を次々予約して読んでいます
これはアンパパさんの持ち帰る会社のグループ内報で
紹介していた小説です
当然小路幸也という作家さんは初めて知りました
フィクションには
まるで自分のことを書いているかのようにそのまま理解できるものと
まるで想像したこともない自分とは別の世界のお話だからおもしろいものが
あると思います
『モーニング』は前者でした
大学時代をともに過ごした5人の男たち
45歳でそのひとりが亡くなり 久しぶりに顔をあわせた
ある理由でその後しばらくの時間を4人で過ごし
あるせっぱつまった理由で当時のことを思い出していくうち
わかってくるいくつもの事実
そして最後までわからない事実
自分にはそれと同じような経験はないとしても
でもその頃と同じ空気を味わったことは誰もがある
だから 彼らの気持ちがわかる だんだんわかってくる
友情とひとことで表せるものではない 仲間に対する思い
最後は 希望のある終わり方なのに 少し悲しい
だけど そうやって生きていくしかないんだ
わたしも
大学生って 大人のようなつもりでいるけど
振り返ってみると全然大人じゃない
ここまで大人になってみるとよくわかる
でも 還暦を迎えた頃に振り返って
40の頃なんてまだまだだったな とか思ったりしてね
新聞や雑誌の書評欄で紹介している本や
おもしろかった本についてる広告の本を次々予約して読んでいます
これはアンパパさんの持ち帰る会社のグループ内報で
紹介していた小説です
当然小路幸也という作家さんは初めて知りました
フィクションには
まるで自分のことを書いているかのようにそのまま理解できるものと
まるで想像したこともない自分とは別の世界のお話だからおもしろいものが
あると思います
『モーニング』は前者でした
大学時代をともに過ごした5人の男たち
45歳でそのひとりが亡くなり 久しぶりに顔をあわせた
ある理由でその後しばらくの時間を4人で過ごし
あるせっぱつまった理由で当時のことを思い出していくうち
わかってくるいくつもの事実
そして最後までわからない事実
自分にはそれと同じような経験はないとしても
でもその頃と同じ空気を味わったことは誰もがある
だから 彼らの気持ちがわかる だんだんわかってくる
友情とひとことで表せるものではない 仲間に対する思い
最後は 希望のある終わり方なのに 少し悲しい
だけど そうやって生きていくしかないんだ
わたしも
大学生って 大人のようなつもりでいるけど
振り返ってみると全然大人じゃない
ここまで大人になってみるとよくわかる
でも 還暦を迎えた頃に振り返って
40の頃なんてまだまだだったな とか思ったりしてね
タグ:小路幸也 モーニング
2008-06-14 20:55
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